Our Articles

2025年4月25日
デジタルマーケティングや大量の情報発信が当たり前となった現代においても、なお力を発揮し続ける戦略があります。それが、足を運び、顧客と直接向き合う「地域訪問」です。Dots forでは、人と人との直接的な交わりこそが、真の信頼構築につながると信じています。顧客との間に本物の信頼関係を築き、真の変革を実現するためには、現地に足を運ぶ以上に効果的な手法はありません。私たちはこの姿勢を何よりも大切にしています。 この手法の歴史は、企業が誕生するはるか以前にまでさかのぼります。かつての村や町では、旅の商人たちが集落を訪ね歩き、商品を人々に直接届けていました。それは単なる取引ではなく、信頼と対話、そして本物の絆に支えられた暮らしの一部でした。 今、その精神はDots forのフィールドチームに受け継がれています。 彼らは日々、地域から地域へと移動し、顧客の未来を切り開くためのサービスやスキルを届けています。出会った人々の声に耳を傾け、丁寧に説明し、チャンスを遠い夢ではなく、手が届く現実のものとして感じてもらえるようにしています。私たちのチームは、こうした顧客との対話を重ねる中で成長を続け、より深く、より正確に価値を伝える力を磨いています。地域ごとに柔軟にアプローチを変えながら、個々に寄り添った対話を積み重ね、顧客の信頼を着実に築いています。 Dots forは知っています。本当の変革は、遠くから起こすものではありません。人々が暮らす場所へ自ら足を運び、共に歩んでこそ、初めて生まれるものだと――。

2025年4月11日
Dots forは、どの国や地域でも「製品ありき」ではなく、「人との関わり」から事業を始めることを大切にしています。ベナンからセネガルへと活動の場を広げるなかで、私たちは常に、現地の人々との信頼関係を築くことを最優先にしてきました。 ベナンでは、Idaho(イダホ)やImoumou(イムム)などの村々で、地域の人たちと一緒に集まって話し合いの場を設けてきました。木陰で開かれるその集まりは、単なる説明会ではなく、住民の声に耳を傾け、共に考えるための時間であり、住民と信頼関係を築く場となっています。 活動を始めたセネガルでも、同じ姿勢で取り組みを続けています。Katakel(カタケル)をはじめとした村で、現地スタッフと住民の声に耳を傾けることによって、地域に根ざした活動が少しずつ形になってきています。 国が違えば風景も言葉も文化も変わりますが、変わらないのは「耳を傾けること」「地域の暮らしを尊重すること」、そして「本当に価値あるものを届けること」への思いです。 信頼は、一方的に築けるものではありません。まずはつながりをつくることから、すべてが始まります。

2025年3月29日
セネガルはDots forにとってミッションの原点となる地域があります。私たちが初期に活動を始めた地域の一つであるKaolack(カオラック)は、私たちの歩みの中で特別な意味をもつ場所です。現在、この地域のチームは人数のみならず、ビジョンや影響力の面で大きく成長しています。 セネガルでの活動を拡大するには、新たな土地への進出や地域コミュニティーの信頼獲得など、多くの課題があります。しかし、Kaolackのチームは、それら1つ1つに対し、強い意志と情熱をもって取り組んでいます。彼らは日々、多くの村にDots forのサービスを展開し、通信インフラを整備しながら、デジタル化による新たな経済的機会を地域にもたらしています。 こうした取り組みは、より大きな変革の礎となっています。Kaolackが発展するにつれ、私たちDots forの地域での足跡👣が広がっています。Kaffrine(カフリン)やそのほかの地域でもDots forのもたらす変化が実感できています。 チーム・Kaolackは、地域の取り組みが国全体にインパクトを与え得ることを示す存在です。私たちは、彼らが築いてきた成果を誇りに思うと同時に、今後のさらなる発展に大きな期待を寄せています。

2025年3月19日
Dots forの活動は農村部の発展支援だけにとどまりません。農村をデジタル世界につなげるインフラ事業のほか、私たちは、「世界」で未来へと続く挑戦を続けています。 今月の初め頃、Dots forのスタッフがテクノロジーとコネクティビティに関する世界最大級の集まりであるMWCバルセロナに参加しました。このイベント参加はスタッフにとって目を見張るような壮大な経験であり、これから先の未来に大きな期待を抱く瞬間となりました。 しかし、この目を見張るような経験は、私たちのものだけではなく、じきにアフリカ農村に住む人々のものにもなると信じています。そのために、Dots for は農村部の人々が自宅からインターネットにアクセスできるよう支援しなければなりません。 私たちは、地域社会とグローバル市場、未開拓の才能と無限の可能性の間に橋を架け続けます! 世界は広いが、Dots forがいれば、全ての「点」がつながる。

2025年2月28日
「村で提供された食事は全ておいしくいただきます!」 CEOの大場カルロスの語るシンプルでありながら奥深い言葉は、私たちDots forの経営理念を象徴しています。私たちのミッションはサービスを提供するコミュニティーから信頼を得ることから始まります。これはセネガルであれベナンであれ、どこであっても変わりません。 「信頼」は、言葉だけで築かれるのではなく、彼らに寄り添う謙虚な行動によって培われます。CEOがオープンな姿勢と敬意を持って現地の文化を受け入れているように、私たちDots forの社員も同じ信念で全ての村と向き合っています。私たちはサービスを紹介する前にお客様の声に耳を傾け、彼らを理解することに時間を費やします。変革は人間関係の構築から始まると信じているからです。 このように、信頼と謙譲心を第一にすることで、壁を取り除き真の協力関係を築いています。このようにすることで、彼らが直面する真の課題を理解し、最適な解決策を提供することができます。私たちDots forは、これからもお客様とともに歩み続けていきます。

2025年2月14日
ベナンとセネガルの村に到着すると、私たちの仕事はこの地面から離れた高い場所から始まります。私たちは屋根に登り、インフラを整備することで、地域に変革をもたらしています。この屋根登りは私たちの地域発展に貢献したいという想いとその地域の進歩を表しています。地域のためにインフラを設置することで、その地域の経済発展、外部とのつながり、自立を支援することができます。 私たちが設置した太陽光パネルとその他の機器は、今まで閉ざされていた「可能性」を広げることに貢献しているのです。この活動は、伝統と革新、地域経済と世界的な可能性を繋ぐ架け橋です。このインフラが整った場所から、新たな未来が広がっていきます。 屋根登りは、これまでDots forの旅の重要な一部となってきました。これからも屋根に登り、農村地域の「可能性」を開放するお手伝いをしつづけます。