Our Articles

2025年6月27日
Dots forは、「変革」に限界はないと信じています。日本で生まれた1つの大胆なアイデアは、やがてベナン、セネガルを経て、いま新たにザンビアへと広がりました。 先日、私たちはザンビアで初となるDCボックスの設置を完了しました。新たな地域でも、私たちの顧客への向き合い方や信念は変わりません。信頼を基盤に、テクノロジー・スキル・機会をすべての人に届けることが私たちの使命です。 新たな地域に展開する中で、私たちは世界中の“点”と“点”を繋いでいます。東アジアから西アフリカへ、西アフリカからアフリカ南部へと。それぞれの土地に合わせて手法は柔軟に変化させながらも、私たちが目指す未来は一貫しています。それは、地方に暮らす人々の可能性を引き出し、地域社会を力づけ、誰もがより良い未来へと歩める環境をつくることです。 ザンビアで私たちのDCビデオサービスを体験した現地の校長先生から、 🗣️「ベナンやセネガルで築かれたものが、ここザンビアでも同じように機能することをとても誇りに思います」 という励ましのお言葉をいただきました。 国境を越えても、私たちの姿勢は変わりません。人々の暮らしをより良くしたいという情熱と、地域に寄り添う謙虚さを持ち続けながら、私たちは次の一歩を踏み出しています。私たちの挑戦は、まだ始まったばかりです。🌍✨

2025年6月13日
Dots forの歩みは、仲間との協働によって支えられています。 それは、時間や場所、役割を超えてつながる、小さくも意味のある行動の積み重ねです。誰かが始めた仕事は、次の誰かに引き継がれ、仲間の手によって着実に形づくられていきます。ひとつの作業が終われば、自然と次の工程へとバトンが渡され、私たちはリレーのように連携しながら前へと進んでいきます。 ベナンからセネガル、そしてその先へ。私たちが提供するすべてのサービス、そして関わるすべての人々の暮らしの背景には、この“つながりの連鎖”があります。アイデアや責任、現地の方々へのサポートは、国境や地域、時間帯を越えて、チームの中で受け継がれています。こうした連携のかたちは、Dots forの根幹にある「信頼」「協力」「共通の目的」といった価値観そのものを表しています。私たちがアフリカ農村部のさまざまな制約に挑み続けられるのも、この“つながりの連鎖”があるからです。成長し、変化し、挑戦を重ねる中でも、私たちはその歩みのペースや品質、そして心のこもった姿勢を大切にしながら、確かな一歩を積み重ねています。そして、この連鎖を形づくっているのは、一人一人の存在、一つ一つの行動、すべての「点(Dot)」なのです。

2025年5月16日
Dots for は、人と人とのつながりこそが真の進歩をを生み出すと信じています。私たちはアフリカの農村地域において、世代や性別、地域を越えて人々をつなぐサービスを展開しています。 現地で特に印象的なのは、私たちの提供するサービスが、年齢やバックグラウンドに関わらず、自然と人々の集まる場所となっている点です。高齢者と10代の若者が並んでデバイスを操作していたり、小さな子どもたちが新たなデバイスの設置を興味深々に見つめていたりします。その中心には、現地のつながりを育むべく尽力するDots forのチームメンバーの姿があります。 多くの村で老若男女が、Dots forメンバーのまわりに集まり、言葉を交わし、新しい知識に触れ、共通点を見出す場面が生まれています。 こうした自発的な交流は、テクノロジーが単に場所を結ぶだけでなく、人と人をつなぐ力を持つことを示しています。 Dots forが構築するひとつひとつの「つながり」は、異なる立場の人々が出会い、経験を共有し、新しいチャンスを見つける「きっかけ」となっています。それはまさに、私たちが目指す「すべての点をつなげる」取り組みの核となるものです。

2025年4月25日
デジタルマーケティングや大量の情報発信が当たり前となった現代においても、なお力を発揮し続ける戦略があります。それが、足を運び、顧客と直接向き合う「地域訪問」です。Dots forでは、人と人との直接的な交わりこそが、真の信頼構築につながると信じています。顧客との間に本物の信頼関係を築き、真の変革を実現するためには、現地に足を運ぶ以上に効果的な手法はありません。私たちはこの姿勢を何よりも大切にしています。 この手法の歴史は、企業が誕生するはるか以前にまでさかのぼります。かつての村や町では、旅の商人たちが集落を訪ね歩き、商品を人々に直接届けていました。それは単なる取引ではなく、信頼と対話、そして本物の絆に支えられた暮らしの一部でした。 今、その精神はDots forのフィールドチームに受け継がれています。 彼らは日々、地域から地域へと移動し、顧客の未来を切り開くためのサービスやスキルを届けています。出会った人々の声に耳を傾け、丁寧に説明し、チャンスを遠い夢ではなく、手が届く現実のものとして感じてもらえるようにしています。私たちのチームは、こうした顧客との対話を重ねる中で成長を続け、より深く、より正確に価値を伝える力を磨いています。地域ごとに柔軟にアプローチを変えながら、個々に寄り添った対話を積み重ね、顧客の信頼を着実に築いています。 Dots forは知っています。本当の変革は、遠くから起こすものではありません。人々が暮らす場所へ自ら足を運び、共に歩んでこそ、初めて生まれるものだと――。

2025年4月11日
Dots forは、どの国や地域でも「製品ありき」ではなく、「人との関わり」から事業を始めることを大切にしています。ベナンからセネガルへと活動の場を広げるなかで、私たちは常に、現地の人々との信頼関係を築くことを最優先にしてきました。 ベナンでは、Idaho(イダホ)やImoumou(イムム)などの村々で、地域の人たちと一緒に集まって話し合いの場を設けてきました。木陰で開かれるその集まりは、単なる説明会ではなく、住民の声に耳を傾け、共に考えるための時間であり、住民と信頼関係を築く場となっています。 活動を始めたセネガルでも、同じ姿勢で取り組みを続けています。Katakel(カタケル)をはじめとした村で、現地スタッフと住民の声に耳を傾けることによって、地域に根ざした活動が少しずつ形になってきています。 国が違えば風景も言葉も文化も変わりますが、変わらないのは「耳を傾けること」「地域の暮らしを尊重すること」、そして「本当に価値あるものを届けること」への思いです。 信頼は、一方的に築けるものではありません。まずはつながりをつくることから、すべてが始まります。

2025年3月29日
セネガルはDots forにとってミッションの原点となる地域があります。私たちが初期に活動を始めた地域の一つであるKaolack(カオラック)は、私たちの歩みの中で特別な意味をもつ場所です。現在、この地域のチームは人数のみならず、ビジョンや影響力の面で大きく成長しています。 セネガルでの活動を拡大するには、新たな土地への進出や地域コミュニティーの信頼獲得など、多くの課題があります。しかし、Kaolackのチームは、それら1つ1つに対し、強い意志と情熱をもって取り組んでいます。彼らは日々、多くの村にDots forのサービスを展開し、通信インフラを整備しながら、デジタル化による新たな経済的機会を地域にもたらしています。 こうした取り組みは、より大きな変革の礎となっています。Kaolackが発展するにつれ、私たちDots forの地域での足跡👣が広がっています。Kaffrine(カフリン)やそのほかの地域でもDots forのもたらす変化が実感できています。 チーム・Kaolackは、地域の取り組みが国全体にインパクトを与え得ることを示す存在です。私たちは、彼らが築いてきた成果を誇りに思うと同時に、今後のさらなる発展に大きな期待を寄せています。