Dotsfor,  2025年4月11日

🌍ベナンからセネガルへ―コミュニティの精神をつなぐ🌍

🌍ベナンからセネガルへ―コミュニティの精神をつなぐ🌍

Dots forは、どの国や地域でも「製品ありき」ではなく、「人との関わり」から事業を始めることを大切にしています。ベナンからセネガルへと活動の場を広げるなかで、私たちは常に、現地の人々との信頼関係を築くことを最優先にしてきました。 ベナンでは、Idaho(イダホ)やImoumou(イムム)などの村々で、地域の人たちと一緒に集まって話し合いの場を設けてきました。木陰で開かれるその集まりは、単なる説明会ではなく、住民の声に耳を傾け、共に考えるための時間であり、住民と信頼関係を築く場となっています。 活動を始めたセネガルでも、同じ姿勢で取り組みを続けています。Katakel(カタケル)をはじめとした村で、現地スタッフと住民の声に耳を傾けることによって、地域に根ざした活動が少しずつ形になってきています。 国が違えば風景も言葉も文化も変わりますが、変わらないのは「耳を傾けること」「地域の暮らしを尊重すること」、そして「本当に価値あるものを届けること」への思いです。 信頼は、一方的に築けるものではありません。まずはつながりをつくることから、すべてが始まります。

#CommunityFirst#FromBeninToSenegal#VillageEngagement#CustomerValue
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現場から始まる改善と成長💬📈

2025年9月26日

円滑なサービスの背景には、常に的確な判断を重ねるチームの存在があります。 Dots forでは、フィールドで活動するチームが一日の終わりに行う「フィールド会議」を大切にしています。この会議では、その日の成果を振り返り、直面した課題をチームで共有します。そして、お客様がサービスの中で抱える課題や、地域のニーズにどのように応えていくかを話し合い、次の行動へとつなげています。こうした取り組みによって、私たちの活動は確実に前へ進むのです。 このシンプルでありながら私たちが大切にしている習慣は、農村地域での活動を効率的かつ着実に進める力になっています。 私たちは、「進歩」とは熱意ある人々が知見を分かち合うことから始まると信じています。Dots forの特徴は、この知見の共有を現場で実践していることにあります。 これからも現場でお客様と向き合い、知見を分かち合い、共に成長していきます。

TICAD 9に参加したDots for:農村イノベーションの価値を再認識 🇯🇵🌍

2025年8月29日

つい昨日のことのようですが、私たちDots forのチームは、日本最大のアフリカ開発に関する国際会議「TICAD 9」に参加する栄誉をいただきました。 世界中からイノベーター、政策決定者、先見の名を持った人々が集まる場は、力強く、そして大きな刺激を受ける機会となりました。 私たちのブースには日本政府の要人をはじめ、企業や各種団体の方々にお越しいただき、ベナンやセネガルなどアフリカ農村部でDots forが取り組んでいる活動をご紹介することができました。 特に印象的だったのは、ブースを訪れた皆さまが示してくださった多大で真摯な関心です。 多くの方々が、私たちの取り組みにパートナーシップや社会的インパクトの可能性を見出してくださいました。 また同時に、TICAD 9は私たちにより深い気づきを与えてくれました。それは、私たちが日々農村コミュニティで積み重ねている活動の「価値」です。 現場では課題解決やお客様の対応に追われるなかで、私たちがもたらしている変化の大きさを見失いがちです。 しかし、今回いただいた評価は、農村アフリカで起こっている深い変革、そしてその影響が世界に広がっていることを示す証となりました。 この経験を通じて確信したのは、私たちが築いているのは、ただ人々にとって「役に立つ」にとどまるだけでなく「必要不可欠」なものであるということです。 今、世界はアフリカ農村の可能性に注目しており、Dots forはその可能性を開花させる役割を担っています。 そして、これはまだ始まりにすぎないのです。